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定年後の過ごし方ランキング【男性版】充実した毎日を手に入れる最強TOP10

定年後の過ごし方ランキング【男性版】充実した毎日を手に入れる最強TOP10

「定年後の生活、正直なところ、まだよくイメージできていない。」

そう感じている50〜60代の男性は、決して少なくありません。

仕事一筋で駆け抜けてきた30〜40年があるからこそ、突然訪れる「自由な時間」に戸惑いを感じるのは自然なことです。

この記事では、男性シニアを対象とした最新の調査データをもとに、定年後に充実感・幸福感を得やすい過ごし方をランキング形式でTOP10ご紹介します。

さらに、定年後に多くの男性が直面する「役割の喪失」「孤独」「時間の使い方」といった男性特有の課題にも触れながら、あなたに合った第二の人生のヒントをお伝えします。

「まだ定年まで数年ある」という方にも、「定年を迎えたばかり」という方にも、きっと役立つ情報が見つかるはずです。

ぜひ最後までお読みください。

目次

定年後、男性が直面するリアルな「3つの喪失」

「定年になったら、ゆっくりしたい。」
そう思っていたはずなのに、いざ退職してみると、朝の目覚めから何をすればいいかわからない——。

そんな経験をされた方、あるいはそうなりそうで不安に感じている方は、決して少なくありません。

実は、定年後に「思っていたのと違う」と感じる男性は非常に多く、その背景には男性特有の3つの喪失体験が隠れています。

1. 役割の喪失

30〜40年間、「○○会社の○○部長」として生きてきた男性にとって、肩書きは単なる名刺の文字ではありませんでした。

それは存在証明であり、毎日の行動の軸でもありました。
定年によってその役割が一瞬にして消えると、「自分は何者なのか」というアイデンティティの危機が訪れます。

2. 居場所の喪失

ゴルフも飲み会も、実は「会社の付き合い」だったという男性は少なくありません。
定年後に人間関係を改めて振り返ると、仕事を抜きにした友人がほとんどいなかった、という現実に気づく方も多いのです。

NRIシルニアスの調査によると、現役時代に人付き合いが広かった男性の34〜40%が、リタイア後に「人付き合いがかなり少なくなった」と感じています。

一方、女性で同様に感じるのは12.9〜28.1%にとどまっており、定年後の孤立は女性よりも男性に深刻な問題です。

3. 時間の喪失(構造の喪失)

「自由な時間が増えた」ことは、一見すると喜ばしいことのように思えます。
しかし、仕事という「時間の枠組み」が突然なくなると、生活リズムが崩れ、無気力感や漠然とした不安に陥るケースが多く見られます。

この3つの喪失を乗り越えるためのヒントが、これからご紹介する「男性のための定年後の過ごし方ランキング」にあります。
あなた自身の第二の人生を、より豊かに充実させる選択肢をぜひ見つけてみてください。

【男性限定データ】定年後の過ごし方、実際に何をしている人が多い?

「定年後、男性はどんな生活を送っているのか?」
その実態を知ることが、充実した第二の人生を設計する第一歩になります。

ここでは、複数の大規模調査から見えてきた「男性シニアのリアルな過ごし方データ」をご紹介します。

男性シニアの「現在の楽しみ」TOP5(ソニー生命2025年調査)

ソニー生命保険が全国の50〜79歳男女1,000名を対象に実施した「シニアの生活意識調査2025」によると、男性シニアの楽しみランキングは以下のようになっています。

1位は「旅行」、2位は「テレビ・ドラマ視聴」、そして3位が「スポーツ」という結果でした。

同調査の前年版(2024年)でも、男性特有の楽しみとして「ゴルフ」「スポーツ観戦」「ウォーキング・散歩」が上位に入っており、身体を動かすことへの関心が女性よりも高い傾向が一貫して見られます。

「定年後にやりたいこと」は何か?(PGF生命 2025年還暦人調査)

PGF生命が2025年に実施した「還暦人に関する調査」によると、男性の回答トップは「旅行をする」、2位「健康に過ごす・健康になる」、3位「お金持ちになる・資産形成をする」、4位「日本一周・世界一周をする」、5位「働く・現役でいる」という順でした。

注目すべきは5位に「働く・現役でいる」が入っている点です。

定年後も「社会とのつながり」を求める男性が多く、アデコグループの2025年調査でも「定年後に働く理由」として2位に「社会とのつながりを保つため(43.0%)」が挙がっています。

アクティブシニアの8割が「定期的に趣味・活動」を実施

イオレが2025年に実施した「シニアの趣味・活動トレンド調査」では、シニア全体の約4割が「週3回以上」趣味・活動を行っており、「週1〜2回」を含めると実に8割近くが定期的に活動していることが明らかになりました。

趣味・活動の目的として最も多かったのは「気分転換」「健康維持」「交流」の3つであり、単なる暇つぶしではなく心身の充実と人とのつながりを意識した活動が主流となっています。

また、趣味・活動に「月1万円以上」を支出しているシニアが約6割に達しており、定年後の生活を豊かにするために積極的に投資している実態が見えてきます。

このように、充実した定年後を過ごしている男性には「身体を動かす」「旅行・外出」「社会とのつながり」という3つの共通軸があります。

次の章では、これらのデータをもとに組み立てた**「定年後の過ごし方ランキング【男性編】TOP10」**を詳しくご紹介します。

定年後の過ごし方ランキング【男性編】TOP10

ここからが本題です。
データと男性シニアのリアルな声をもとに、「定年後の男性が充実感を得やすい過ごし方」をTOP10形式でご紹介します。

単なる「趣味の羅列」ではなく、男性特有の課題(孤独・役割喪失・健康不安)を解消する視点で選んでいます。

第1位:ウォーキング・ハイキング・登山

男性シニアの過ごし方として、最もおすすめできるのがウォーキングや登山などの「歩く系の活動」です。

健康維持という目的はもちろん、地域のウォーキングサークルや山岳グループへの参加を通じて、退職後に失いがちな「仲間とのつながり」を自然に取り戻せる点が男性にとって特に大きなメリットです。

費用もほとんどかからず、自分のペースで始められるため、「何から始めればいいかわからない」という方の第一歩として最適です。

第2位:旅行(国内・海外)

ソニー生命の調査でシニア男性の楽しみ1位に輝いた「旅行」は、定年後に時間的余裕が生まれる男性にとって一番の楽しみとなる方も多い過ごし方です。

現役時代は「時間がなくて行けなかった場所」へ、定年後は自由に行けるようになります。

夫婦で国内一周、あるいは以前から憧れていた海外の地への旅など、旅行は「達成感」と「思い出」を同時に得られる充実度の高い活動です。

平日に旅行できるのは定年後の大きな特権でもあり、観光地の混雑を避けながらゆっくり楽しめる点も魅力です。

第3位:再就職・再雇用・副業

「定年後も働くなんて…」と思う方もいるかもしれませんが、実はこれが男性の充実感に最も直結する過ごし方のひとつです。

アデコグループの2025年調査では、定年後に働く理由として「社会とのつながりを保つため(43.0%)」が2位に入っており、お金のためだけでなく「役割を持つこと」への強いニーズが男性に根強くあることがわかります。

週3日のパートタイムや、これまでの専門スキルを活かしたコンサルタント業など、フルタイムにこだわらない働き方が第二の人生を豊かにします。

第4位:ゴルフ

仕事の付き合いでゴルフをしていた男性にとって、定年後は「純粋にゴルフを楽しむ」最大のチャンスです。

現役時代はなかなか確保できなかったまとまった時間が取れるようになるため、スコアアップへの挑戦や、新しいゴルフ仲間との交流など、楽しみ方の幅が大きく広がります。

ゴルフは年齢を重ねても長く続けられる生涯スポーツであり、コースを歩くことによる適度な運動効果も期待できます。

第5位:ボランティア活動・地域活動

「社会の役に立てている」という感覚は、定年後の男性が失いがちな「役割感」を取り戻す最も効果的な手段のひとつです。

地域の子ども食堂のサポート、公園清掃、防災活動など、様々なボランティアの場があります。

自治会や町内会の活動に積極的に参加することで、近所に知り合いが増え、定年後の「居場所」を地域の中に自然につくっていくことができます。

第6位:ガーデニング・家庭菜園

後期高齢者男性の趣味として参加率33.7%と圧倒的1位を誇るのが「園芸・ガーデニング」です。

毎日の水やりや手入れが生活リズムを整える「小さな役割」になり、植物の成長を見守る喜びは、働いていた頃とは違う種類の達成感を与えてくれます。

野菜を収穫して食卓に並べる楽しみは、家族との会話のきっかけにもなります。

第7位:学び直し・資格取得・オンライン学習

ストリートアカデミーの調査では、50代からの「学び直し」が加速しており、好きや得意を活かした学習ニーズが高まっています。

語学、歴史、囲碁・将棋、デジタルスキルなど、現役時代に「時間がなくてできなかった勉強」に取り組むことは、脳の活性化にも直結します。

資格取得を目標にすることで、日々の学習に目的意識が生まれ、充実感を持って毎日を過ごすことができます。

第8位:釣り

男性シニアに根強い人気を誇るのが釣りです。

早朝に竿を出しながら自然の中で過ごす時間は、現役時代の喧騒から解放された「本当の自由時間」を実感させてくれます。

釣り場でのコミュニティも自然に形成されやすく、話しかけやすい雰囲気があるため、人見知りな男性でも無理なく仲間ができる趣味としておすすめです。

第9位:DIY・ものづくり

「家の中に手をかけられる場所がある」という感覚は、男性の「作る・直す」という本能的な充実感を刺激します。

棚の製作、庭のウッドデッキづくり、自転車のメンテナンスなど、DIYは完成した時の達成感が高く、家族からも感謝される一石二鳥の趣味です。

最近はYouTubeで詳しい作り方を学べるため、初心者でも取り組みやすい環境が整っています。

第10位:読書・映画鑑賞・音楽

現役時代は「積読(つんどく)」になっていた本を一気に読み進めたり、見たかった映画を思う存分楽しんだりと、インドア系の楽しみ方も定年後の豊かさに直結します。

特に読書は、認知機能の維持にも効果的であることが多くの研究で示されており、健康面での副次効果も期待できます。

TOP10の中から「あなたに合う過ごし方」を選ぶ3つの基準

TOP10をご覧になって、「どれもよさそうだけど、自分にはどれが合うのだろう?」と感じた方もいるのではないでしょうか。

全部を一度に始める必要はありません。
大切なのは、自分のタイプと現在の状況に合わせて「最初の一歩」を選ぶことです。

ここでは、あなたに最適な過ごし方を見つけるための3つの基準をご紹介します。

基準1. 「一人でやりたいか」「誰かと一緒にやりたいか」

定年後の男性が最初に考えるべきは、「社交性の有無」ではなく「自分がどちらのスタイルで充実感を得やすいか」という点です。

一人で集中して取り組む時間が好きな方には、釣り・DIY・読書・ガーデニングが向いています。

反対に、誰かとつながりながら活動したい方、あるいは「定年後の孤独が不安」という方には、ボランティア・ウォーキングサークル・再就職・ゴルフがより充実感をもたらしてくれます。

どちらが良い・悪いということはありません。自分の本音に正直に選ぶことが、長続きの秘訣です。

基準2. 「身体を動かしたいか」「知的な刺激を求めているか」

定年後の充実感には大きく2つの方向性があります。

ひとつは身体的な充実感——汗をかいて疲れた夜の心地よい眠り、体力がついてくる喜び、アウトドアで感じる開放感。
もうひとつは知的な充実感——新しいことを学んで「わかった」と感じる瞬間、読み終えた本の余韻、資格取得への達成感。

身体を動かしたい方にはウォーキング・登山・ゴルフ・釣りを、知的な刺激を求める方には学び直し・読書・映画・オンライン学習を出発点にするとよいでしょう。

もちろん両方を組み合わせるのが理想的ですが、まずは「より強く惹かれる方」から始めることをおすすめします。

基準3. 「今すぐ始められるか」「準備が必要か」

定年後の充実した生活に向けて大切なのは、「始めるまでのハードル」を低く設定することです。

準備なしに今日から始められる過ごし方としては、ウォーキング・読書・ボランティアへの問い合わせなどが挙げられます。

一方、ゴルフや登山・旅行は事前の準備や道具が必要ですが、だからこそ「計画を立てる楽しみ」が加わり、定年前から取り組める充実感の源泉にもなります。

「定年になってから考えよう」ではなく、定年の1〜2年前から少しずつ動き始めることが、スムーズな第二の人生のスタートにつながります。

あなたのタイプ別おすすめ早見表

タイプおすすめの過ごし方
一人でじっくり派釣り・DIY・読書・ガーデニング
仲間とワイワイ派ボランティア・ゴルフ・ウォーキングサークル
体を動かしたい派登山・ゴルフ・旅行
知的刺激を求める派学び直し・オンライン学習・読書
社会とつながりたい派再就職・ボランティア・地域活動
コストを抑えたい派ウォーキング・読書・ガーデニング・DIY

どのタイプにも当てはまらないという方は、複数を少しずつ試してみることをおすすめします。

定年後の過ごし方は、最初から「正解」を選ぶ必要はありません。
やってみて合わなければ変えればいい——その気軽さこそが、第二の人生を豊かにする最大のコツです。

定年後に後悔しないために、今からやっておくべきこと

「定年後のことは、定年になってから考えればいい。」
そう思っている方にこそ、この章を読んでいただきたいと思います。

定年後に充実した生活を送っている男性と、「こんなはずじゃなかった」と後悔している男性の差は、定年前にどれだけ準備をしていたかにあります。

ここでは、定年後の充実した過ごし方を実現するために、今からできる具体的なアクションをご紹介します。

1. 「仕事以外の人間関係」を今から少しずつ育てる

定年後に孤独を感じる男性の多くに共通しているのは、「仕事関係以外の友人がほとんどいない」という状態です。

しかし、人間関係は定年後に突然つくろうとしても、なかなか難しいものです。

趣味のサークル、地域のボランティア、習い事のクラスなど、仕事とは切り離された「自分の居場所」を今から少しずつ持っておくことが、定年後の孤独を防ぐ最大の備えになります。

1か月に1回でも構いません。
「会社の外」で会える人を、今から意識的に増やしていきましょう。

2. 「好きなこと・やりたいこと」を定年前にリスト化しておく

定年直後に「さて何をしよう」と考え始めると、選択肢が多すぎて動けなくなるケースが多く見られます。

埼玉県が実施した「人生100年時代に向けた定年後の準備」調査では、定年後の生活に満足している人ほど定年前から具体的な計画を立てていたという傾向が明らかになっています。

「いつか行きたい場所」「定年後にやってみたいこと」「現役時代にできなかった勉強」——これらを今すぐスマホのメモにでも書き留めておくだけで、定年後のスタートダッシュが大きく変わります。

3. 健康への投資を「今から」始める

どれだけ充実した過ごし方を計画していても、健康でなければ実現できません。

定年後の男性が最も後悔することのひとつが「もっと早く健康に気をつければよかった」という言葉です。

ウォーキングや軽いストレッチを習慣化すること、定期健診を欠かさないこと、暴飲暴食を控えること——こうした「当たり前のこと」を今から丁寧に積み重ねておくことが、定年後の充実した生活の土台となります。

特に50代は「健康の分岐点」とも言われており、この時期からの生活習慣の改善が、60代・70代の生活の質に直接影響します。

4. 「お金の見通し」を一度しっかり立てておく

定年後の過ごし方を充実させるためには、経済的な不安を取り除いておくことも重要です。

Job総研の2024年「定年に関する意識調査」では、セカンドライフに経済的な不安を感じている人が8割に上ることが明らかになっています。

年金受給額の確認、退職金の運用方針、必要な生活費の試算——これらを漠然とではなく、数字として把握しておくだけで、不安の多くは「見えない恐怖」から「対処できる課題」に変わります。

ファイナンシャルプランナーへの相談や、年金ネットの活用など、無料でできる確認から始めてみることをおすすめします。

5. 「妻との関係」を定年前に見直しておく

これは見落とされがちですが、定年後の充実度に最も影響する要因のひとつです。

ノムラ・ソリューションズの調査では、定年退職後の夫婦生活において、夫側が「一緒にいる時間が増えることを楽しみにしている」一方で、妻側は「干渉されたくない」と感じているケースが少なくないことが示されています。

定年後は夫婦が一緒にいる時間が劇的に増えます。

お互いの「定年後にやりたいこと」を事前に話し合っておくことで、すれ違いを防ぎ、二人で充実した第二の人生を歩む準備ができます。

まとめ:定年後は「第二の人生」のスタート地点

定年後の過ごし方に、決まった正解はありません。
旅行が好きな人もいれば、毎朝の畑仕事に生きがいを感じる人もいます。
再び仕事の現場に戻ることで充実感を得る人もいれば、山を歩きながら自然の中に自分の居場所を見つける人もいます。

大切なのは、「世間的に良さそうな過ごし方」ではなく、自分が心から楽しいと感じられる過ごし方を選ぶことです。
今回ご紹介したTOP10を改めて振り返ると、充実した定年後を過ごしている男性には共通する3つの要素がありました。

1つ目は「身体を動かすこと」です。
ウォーキングでも、ゴルフでも、登山でも——身体を使う活動は、健康維持だけでなく、気持ちの前向きさにも直結します。

2つ目は「誰かとつながること」です。
定年後に最も後悔しやすいのは孤独です。
趣味でも、仕事でも、地域活動でも、「また会いたい」と思える人間関係を持つことが、毎日の生活に張りをもたらします。

3つ目は「役割を持つこと」です。
人は「必要とされている」と感じるとき、最も生き生きとします。
ボランティアでも、家庭菜園でも、再就職でも——自分が何かに貢献できる場所を持つことが、定年後の充実感の核心にあります。

定年は終わりではありません。
30〜40年間、会社のために全力を尽くしてきたあなたが、ようやく自分自身のために時間を使えるフェーズに入るスタート地点です。

「何をしよう」と迷っているこの瞬間も、すでに第二の人生は始まっています。
今日から、小さな一歩を踏み出してみてください。

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