銀座アンテナショップ巡り:山形から熊本まで、一日で日本各地を旅してきた
第4章:日本海沿岸の旨い酒を求めて
新潟:銀座・新潟情報館 THE NIIGATA
銀座5丁目のすずらん通りに位置する「THE NIIGATA(ザ・ニイガタ)」は、2024年に誕生した新潟県の新しいアンテナショップです。
長年親しまれた表参道「ネスパス」の後継施設として、地下1階から地上3階、そして8階まで、銀座でも屈指の規模を誇る計5フロアで展開されています。

新潟の食だけでなく、工芸や移転相談までカバーする、まさに「新潟の今」が凝縮された拠点です。
1階には新潟の食品や工芸品が並び、その奥には新潟産コシヒカリのおにぎりを握る「THE ONIGIRI・Ya」も。
しかし今回のお目当ては2階の「新潟清酒・THE SAKE Stand」です。
日本一の蔵元数を誇る新潟の地酒を有料試飲できるコーナーで、タブレットで銘柄を選んで注文するスタイルです。
「新潟地酒選び&利き酒」のメニューを眺めると、甘口・辛口・中口とさまざまな個性の銘柄が揃っています。



今回は5杯セット1,500円を購入し、5人で1杯ずつ分け合いながら味見し合いました。
注いでもらったお酒を少しずつ回し飲みするスタイルは、まるで小さな酒蔵見学のような楽しさです。
甘みがあるもの、キリッとした辛口のもの、米の旨みが前面に出るものと、同じ新潟の酒でもこれほど個性が違うのかと、改めて感心させられます。
どれが好みかで話が弾み、気づけばかなりの時間をここで過ごしていました。
長野:銀座NAGANO
THE NIIGATAと同じすずらん通り沿いにある「銀座NAGANO」は、長野県の情報発信拠点として人気を集めるアンテナショップです。
入口にドンと掲げられた「銀座NAGANO」のロゴが目を引き、店内に入ると信州の空気感が漂います。


1階のショップには長野の特産品が豊富に揃っており、おやきやワイン、日本酒、野沢菜漬け、そば関連の商品などが棚を埋め尽くしています。
特に目を引いたのが、信州おやき食品マップでした。
「銀座NAGANOスタッフが発見した信州おやき食品マップ」と書かれたポスターには、地域ごとのおやきの特徴が丁寧にまとめられており、長野県の食文化の奥深さが伝わってきます。
冷蔵ケースにはさまざまな具材のおやきがぎっしり並んでいて、野沢菜、あんこ、きのことどれも美味しそうです。


2階にはワインや日本酒のちょい飲みコーナーもあり、ここでも飲めるのかと思わず笑顔になりました。
ただ、さすがにこの時点でお腹も酔いもいい具合になってきていたため、ここは見学にとどめることに。
次回は2階でゆっくりと信州のワインを楽しんでみたいと思います。
