歌舞伎座から八丁堀へ——おじさんたちの銀座・築地ぶらり散歩

築地本願寺——東京のど真ん中に現れる、静かな異空間

歌舞伎座から歩いて10分ほど、築地本願寺に到着です。
この日は天気も良く、銀座の路地を抜けながら歩くのが気持ちよい距離でした。
「久しぶりに来た」「前はいつだったかな」などとメンバーと話しながら歩いていると、やがて晴海通りの向こうに独特のシルエットが見えてきます。

見るたびに「ここは東京か」と思う外観

築地本願寺の外観は、初めて見る人にはかなり驚きを与えます。
古代インド仏教建築を参考にしたという独特のデザインで、石造りの重厚な正面と、左右に広がるアーチ状の屋根が印象的です。

周囲のビルや交通量の多い晴海通りとのギャップが独特の雰囲気を生み出していて、何度来ても「ここは本当に東京か」という感覚になります。

設計したのは伊東忠太という明治〜大正期の建築家で、インド・中央アジアをめぐる旅の体験をもとにこの建物を設計したそうです。
そういう背景を知ってから見ると、また違った味わいがあります。

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本堂に入ると、すうっと静かになる

本堂に一歩入ると、外の騒がしさが嘘のように静まります。
天井が高く、柱が太く、空間そのものが持っている重さのようなものがあります。
ステンドグラスが使われていたり、パイプオルガンが設置されていたりと、日本の寺院としてはかなり異色の内装ですが、それがまた不思議な調和を生み出しています。

特に信心があるわけでもないのですが、しばらくそこに座っていると不思議と落ち着いた気分になりました。
お参りをして、少し境内をぶらぶら。
60代になってから、こういう場所でただ静かにしている時間が、以前より心地よく感じられるようになりました。
忙しく動き回るよりも、何もせずにいる時間の価値が少しわかるようになってきた気がします。

本堂をのぞむ

カフェもある、意外とゆったりできる境内

築地本願寺の境内には「Tsumugi Cafe」というカフェが併設されています。
境内でコーヒーが飲めるというのは少し意外ですが、おしゃれな空間で、地元の方や観光客がゆったりと過ごしていました。
私たちはこの日は立ち寄りませんでしたが、少し疲れたときに立ち寄るのにちょうどいい場所だと思います。

境内を一回りして、次は築地場外市場へ向かいます。
お腹もちょうど空いてきました。

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トイレ情報
築地本願寺のトイレは、本堂1階・2階、インフォメーションセンター、第二伝道会館に設置されています。特に多機能トイレは1階・2階のエレベーター付近にあり、車椅子やオムツ替え(インフォメーションセンター)に対応した綺麗な施設です。

築地本願寺・アクセス情報

項目内容
住所東京都中央区築地3丁目15番1号
アクセス東京メトロ日比谷線「築地駅」1番出口すぐ
本堂参拝無料(境内はいつでも自由に入れます)
営業時間境内:6:00〜16:00(行事により変動あり)
カフェ境内内に「Tsumugi Cafe」あり
トイレ境内にあり
公式サイトhttps://tsukijihongwanji.jp/

※営業時間は変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。

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