定年後の過ごし方ランキング【女性編】おひとり様も友達とも!毎日を豊かにする趣味10選

長年働き続けてきた職場を離れたあとの時間を、あなたはどんなふうに使いたいと思っていますか。
仕事に育児に、場合によっては親の介護にまで追われてきた女性にとって、定年後は「はじめて自分のためだけに使える時間」が手に入る瞬間でもあります。

しかし、いざその時間が目の前に広がると、「何から始めればいいかわからない」と感じる方も少なくありません。

この記事では、定年後の女性に人気の過ごし方をランキング形式でご紹介します。
おひとり様でも、友人と一緒でも楽しめる趣味を幅広く取り上げているので、ぜひ自分らしいセカンドライフのヒントを見つけてください。

なお、男女共通の過ごし方や定年後の生活の基本については、こちらの「定年後の過ごし方ランキング完全版」でも詳しく解説しています。

目次

定年後の女性は「自分のための時間」をどう使うかが鍵

楽しそうに老後を考える女性のイラスト

仕事・子育て・家族から解放された今が、本当の「自分時間」の始まり

定年退職や子どもの独立を機に、多くの女性が「生まれて初めて、自分のためだけに時間を使える」という感覚を覚えると言います。
仕事のスケジュールに縛られず、子育てや家事の締め切りもなく、誰かのペースに合わせなくていい毎日は、それまでの人生ではほとんど経験したことのない状況です。

総務省の社会生活基本調査によると、60代以降になると退職や子どもの独立などにより自由時間が大幅に増加することが示されており、この「余白の時間」をいかに充実させるかが、定年後の人生の質を大きく左右します。

また、内閣府「令和6年版高齢社会白書」では、女性の健康寿命は75.38年(令和元年時点)と報告されており、定年を60歳または65歳で迎えた場合でも、健康的に活動できる期間が10年以上残されていることがわかります。
この約10年をどう使うか、その問いに向き合うことが定年後の女性にとって最初の大切な一歩です。

さらに、社会学的な観点からも注目すべき点があります。
現在50〜60代の女性は、男女雇用機会均等法(1986年施行)以降の世代として、定年まで働き続けた初めての世代でもあります。
つまり、定年後の女性のロールモデルがこれまでほとんど存在しなかったということです。

前の世代のように「定年後は夫を支えながら家庭を守る」という生き方だけが選択肢ではなくなった今、自分自身の軸で充実した時間を設計できるのが、この世代の女性の強みと言えます。

夫がずっと家にいる「夫源病」リスクと、距離感の作り方

夫婦共働きのご家庭では、夫が先に定年を迎えているケースも少なくありません。
そのような状況では、自分も定年を迎えてふたりで家にいる時間が急増し、思わぬストレスが生まれることがあります。

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医師の石蔵文信氏が提唱した「夫源病」という概念が注目を集めたのは、まさにこうした実態を反映してのことです。
夫が定年後に妻へ過度に依存したり、家庭内に居場所を求めすぎたりすることで、妻に精神的・身体的な不調が生じるとされています。

これを防ぐために有効なのが、「自分だけの時間」と「自分だけのコミュニティ」を意識的に持つことです。
趣味や習い事を通じて夫婦それぞれが外に出る時間を確保することは、お互いの存在をより新鮮に感じるためにも大切な習慣になります。

「一緒にいるのが当然」ではなく「一緒にいる時間が心地よい」と感じられる距離感を、定年後のこのタイミングでつくり直すことが、長く穏やかな夫婦関係を続ける秘訣のひとつです。

女性が定年後に感じる3つの変化と向き合い方

定年を迎えた女性が口をそろえて言う変化は、大きく3つあります。

まず、時間の感覚が大きく変わることです。 仕事をしていたときは自然に生まれていた「一日のリズム」が消え、最初の数週間は何をしていいかわからなくなる方も多くいます。 この状態を「定年ブルー」と呼ぶこともあり、特に仕事に生きがいを感じていた方ほど陥りやすい傾向があります。

次に、人間関係が大きく変化することです。 職場のつながりは退職と同時に薄れやすく、意識的に新しいコミュニティに踏み出さないと、あっという間に人と関わる機会が減ってしまいます。
孤立した生活が続くと、健康面でも悪影響が生じることが医学的に指摘されており、積極的に社会とつながることが心身の健康維持に直結します。

そして3つ目は、自分のアイデンティティの変化です。
「○○くんのおかあさん」という肩書きがなくなったとき、「自分は何者なのか」と感じる方も少なくありません。
これは男性にも共通することですが、女性の場合は長年「職業人としての自分」と「家庭内での自分」を同時に演じてきたぶん、どちらでもない時間が生まれたときの戸惑いが独特の形で表れます。

こうした変化は決してネガティブなことではなく、純粋に「自分が何をしたいか」を問い直せる貴重な機会です。
次の章でご紹介するランキングを参考に、ぜひ自分の心が動く過ごし方を探してみてください。

定年後の過ごし方ランキングTOP10【女性編】

定年後の過ごし方ランキング

定年後の女性に人気の過ごし方を、調査データと実際の声をもとにランキング形式でご紹介します。
ソニー生命保険が2024年に実施した「シニアの生活意識調査2024」(全国50〜79歳男女1,000名対象)によると、女性シニアの楽しみの1位は「旅行」(46.2%)、2位「テレビ・ドラマ」(44.6%)、3位「グルメ」(30.2%)という結果でした。

また、ADKマーケティング・ソリューションズの「ADK生活者総合調査2024」では、50代以上の女性の趣味として「料理・お菓子づくり」「園芸・ガーデニング」が男性と比較して特に高い傾向が示されています。

これらのデータを踏まえ、女性ならではの楽しみ方の視点も添えながら、10位から順にお伝えします。

【10位】映画・演劇・コンサート鑑賞

現役時代には仕事帰りや週末にしか行けなかった映画館や劇場に、平日の空いている時間に足を運べるのが定年後の醍醐味のひとつです。

シニア割引を活用すれば入場料を抑えられる施設も多く、映画館なら多くの場合、平日昼間の一般料金より安く鑑賞できます。
ひとりでじっくりアート系の映画を楽しむも良し、友人を誘って観劇のあとにランチを楽しむも良し、楽しみ方のバリエーションが豊かな点がこの趣味の魅力です。

地域の公民館や市民ホールでは、無料または低価格の文化イベントや音楽コンサートも定期的に開催されているので、近くの施設をチェックしてみることをおすすめします。

【9位】写真・SNS発信

スマートフォンの普及により、「写真を撮って発信すること」がシニア世代にも広く浸透しています。
InstagramやXなどのSNSを通じて、自分の日常や旅先の風景、庭の花などを発信するシニア女性が年々増えており、同世代とのつながりが生まれる場としても注目されています。

写真は撮り方を少し学ぶだけで見違えるほど上達するため、カルチャーセンターのスマホ写真講座や、図書館で写真入門書を借りるところから始めてみるのがおすすめです。

記録を残すという意味では、旅行や習い事など他の趣味との相性も抜群で、「趣味の中の趣味」として組み合わせやすいことも人気の理由のひとつです。

【8位】ボランティア活動

定年後のボランティア活動は、社会とのつながりを保ちながら誰かの役に立てるという点で、特に高い充実感を得られる過ごし方です。

ハルメク生きかた上手研究所が2024年に実施した「仕事・ボランティアに関する意識と実態調査」(60〜79歳の女性402名対象)では、社会参加に前向きな女性シニアが多く、「社会との関わりを得たい」「自分が役立っていると実感できるから」という声が上位に挙がっています。
地域の子ども食堂や福祉施設でのサポート、図書館での読み聞かせ活動など、スキルや経験を活かせる場は多様です。

週に1〜2回から気軽に始められるものがほとんどなので、まずはお住まいの自治体の社会福祉協議会やボランティアセンターに問い合わせてみてください。
以下の記事でも詳しくまとめています。

【7位】手芸・クラフト(編み物・裁縫など)

編み物、刺繍、パッチワーク、レジン細工など、手を動かして作品をつくる手芸・クラフト系の趣味は、定年後の女性に根強い人気があります。

テレビを見ながらでも取り組めるため、特別に時間を確保しなくても少しずつ進められる点が、忙しかった現役時代にはできなかった「ながら趣味」として支持されています。

完成した作品を家族や友人にプレゼントしたり、ハンドメイドマーケット(minneやCreemaなど)に出品して少額でも収入にしたりと、楽しみ方が広がっていくのもこの趣味の面白さです。

道具や材料の初期費用は比較的低く、図書館で入門書を借りたりYouTubeで動画を見たりするだけで独学でも始められるのも、取り組みやすい理由のひとつです。

【6位】読書

読書は、定年後のゆったりとした時間と相性が最もよい趣味のひとつです。

ソニー生命「シニアの生活意識調査2024」でも、女性シニアの楽しみの5位に「読書」(22.3%)がランクインしており、現役時代には積読(つんどく)になっていた本を読み返したり、ずっと気になっていた長編小説にじっくり向き合ったりと、本との付き合い方が変わったという声を多く聞きます。

電子書籍を活用すれば重い本を持ち歩く必要がなく、文字サイズも自由に調整できるため、目が疲れやすくなってきた方にも読みやすい環境が整っています。

読書会や地域の図書館イベントに参加することで、本を通じた新しい出会いや会話が生まれることも、この趣味の大きな魅力です。

【5位】ウォーキング・軽スポーツ

定年後の健康維持に欠かせない習慣として、ウォーキングは男女を問わず定番の過ごし方です。

女性の場合は「景色を楽しみながら歩く」「おしゃれなウェアを揃える」「友人と一緒に歩いてカフェに寄る」といった楽しみ方が特徴的で、健康目的だけでなく気分転換や交流の場として取り組んでいる方が多くいます。

ヨガやピラティス、水中ウォーキングといった軽スポーツも、体への負担が少なくスタジオやプールでの出会いも豊かなことから、定年後に初めて始める女性に人気があります。

内閣府「令和6年版高齢社会白書」によれば、女性の健康体力は近年向上傾向にあり、60代の女性の体力水準は以前より高まっています。
この体力を活かして、まずは毎日20〜30分の散歩から始めてみることをおすすめします。

【4位】ガーデニング

ガーデニングは、家にいながら自然と触れ合い、季節の変化を日々感じられる趣味として、定年後の女性に特に人気が高い過ごし方です。

ADKの調査でも「園芸・ガーデニング」は女性シニアの趣味として男性と比較して顕著に高い傾向が出ており、日常に彩りとリズムをもたらしてくれる活動として定着しています。

プランター一つから始められるため初期コストも低く、バルコニーや玄関先など狭いスペースでも十分に楽しめます。
季節の花を咲かせたり、ハーブや野菜を育てて料理に活かしたりと、成果が形に残る達成感も大きな魅力です。

もう少し本格的に取り組みたい方には、市民農園や「シェア畑」といったサービスを利用して、家庭菜園に挑戦する方法もあります。

【3位】習い事・カルチャー教室(ヨガ・料理・語学など)

定年後は「ずっとやってみたかったことを始めるチャンス」と感じる方が多く、習い事やカルチャー教室への参加は女性に特に支持されている過ごし方です。

ヨガ・ピラティス・フラダンスなどの身体を動かす系、料理・パン・和菓子作りなどの食系、英語・フランス語・中国語などの語学系、絵画・書道・陶芸などの芸術系と、選択肢は非常に豊かです。
教室への参加は、趣味そのものを楽しむだけでなく、同じ興味を持つ仲間と出会える場としても価値があります。

定年後に初めて英会話を始めて、数年後には念願の海外ひとり旅を実現したという女性の事例は珍しくなく、習い事が次の夢への入り口になることも少なくありません。

最近は通信講座やオンライン教室も充実しているので、近くに通える教室がない方や、まず自分のペースで試してみたい方にとっても始めやすい環境が整っています。

ヨガやピラティスであれば、スポーツジムに入会してイチから始めるのもおすすめですよ。

【2位】グルメ・カフェ巡り

「美味しいものを食べる」という楽しみは、年齢を問わず変わらない喜びです。

ソニー生命「シニアの生活意識調査2024」でも女性シニアの楽しみの3位に「グルメ」(30.2%)がランクインしており、定年後の女性にとって食の楽しみが特別な意味を持つことがわかります。

現役時代には時間がなくて行けなかった話題のレストランや隠れ家的なカフェを開拓したり、友人と「次はあそこへ行こう」と計画を立て合ったりと、グルメは会話と外出の両方のきっかけになる趣味です。

おひとり様でランチやカフェを楽しむ「ソロ活」も近年は市民権を得ており、一人でゆっくり好きなものを味わう時間を意識的に取ることも、自分を大切にするセカンドライフの習慣として注目されています。

【1位】旅行(国内・海外)

定年後の女性に最も人気の高い過ごし方は、やはり旅行です。

ハルメク生きかた上手研究所が2024年に実施した「旅に関する意識と実態調査」(50〜86歳の女性496名対象)では、調査対象の82.1%が旅行に出かけており、特に60〜65歳の旅行率は85.3%と最も高い結果でした。

旅の目的として最も多かったのは「景色や風景を味わう旅」(55.8%)、次いで「桜・紅葉などの自然の植物を慈しむ旅」(54.1%)、「温泉を楽しむ旅」(49.4%)という順番で、五感でその土地を楽しむことへの志向が強く表れています。

定年後の旅行がそれまでと大きく変わる点は、「時間の自由度」です。
平日に出かけられるため宿泊費が安く、込み合わずにゆったりと旅ができます。

また、シニア向け旅行プランや添乗員付きツアーも充実しており、ひとり旅が初めての方でも安心して参加しやすい環境が整っています。 「おひとり様でも、友人と連れ立っても、夫婦でも楽しめる」という柔軟さも、旅行が1位を獲得する大きな理由のひとつと言えるでしょう。

旅行の計画を立てること自体が楽しみになり、「次はどこへ行こう」という気持ちが毎日の活力につながるという声も多く聞かれます。

女性が充実したセカンドライフを送るための3つのポイント

女性が3つのポイントを説明

ランキングを眺めて「やってみたいこと」が見つかった方も多いのではないでしょうか。
ただ、充実したセカンドライフは趣味を持つだけで自然に実現するわけではありません。
長く楽しみ続けるためには、コミュニティとの向き合い方、一人の時間の使い方、そして健康とお金の備えという3つの観点を意識しておくことが大切です。

無理せず続けられるコミュニティの選び方

定年後にコミュニティへ参加することは、健康面でも精神面でも大きな意味を持ちます。
社会との接点が減ると、心の健康や身体機能が低下しやすくなることは医学的にも指摘されており、意識的に人と関わる機会を持つことが、セカンドライフの質を左右する重要な要素となります。

ただし、コミュニティ選びで多くの女性がつまずくのが「義理や付き合いで参加し始めてしまう」という点です。
友人に誘われたから、近所の手前断りづらかったから、という理由で続けているうちに、次第に負担になってしまうケースは少なくありません。

大切なのは、「自分が本当に興味を持てるかどうか」をまず基準にすることです。

コミュニティ選びの際には、最初から深く関わろうとせず、体験参加や見学から始めることを意識してみてください。

カルチャーセンターの1回体験レッスン、自治体主催の無料イベント、図書館の読書会など、気軽に試せる場は各地に豊富にあります。
雰囲気が合わなければ別の場を探せばよいだけなので、「入ったら最後まで続けなければ」という義務感を最初から持たないことが、長く楽しく続けるコツです。

また、週1回のペースで無理なく通えるものを複数持つほうが、どれかひとつが合わなくなったときのリスクを分散できておすすめです。

一人でも楽しめる「おひとり様時間」の作り方

定年後の女性にとって、友人や家族と過ごす時間と同じくらい大切なのが、自分だけの「おひとり様時間」です。
誰かに気を遣わず、自分のペースで好きなことに集中できる時間は、心のリフレッシュに欠かせません。

ひとりでカフェに入る、ひとりで映画を観る、ひとりで旅に出るといった「ソロ活」は、以前は少しハードルが高く感じられることもありましたが、今は一人客向けのサービスや旅行プランが充実しており、シニア世代のソロ活が市民権を得てきています。

実際、ハルメク生きかた上手研究所の調査では、シニア女性の国内日帰り旅行における1人旅経験率が27.3%に達しており、ひとりで旅を楽しむ女性が確実に増えています。

「一人でいることへの慣れ」は、急に身につくものではありません。
まずは近所のカフェに一人でゆっくり座ってみる、あるいは一人で書店や美術館を訪れてみるという小さなことから始めると、「ひとりの時間を楽しむ自分」が少しずつ育っていきます。

夫や友人と予定が合わないときでも「自分一人でも十分楽しめる」という感覚を持てるようになると、セカンドライフの自由度がぐっと広がります。

以下の記事で詳しくまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。

健康とお金の備えを忘れずに

どれだけ充実した趣味や仲間があっても、健康とお金の基盤が整っていなければセカンドライフを心から楽しむことはできません。
この2つは、早めに現実を直視して準備しておくことが安心への近道です。

健康面については、定年前後のこの時期に生活習慣を整えることが特に重要です。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、高齢者に対して有酸素運動や筋力トレーニングを週3回以上行うことを推奨しています。

激しい運動でなくてもよく、毎日のウォーキングや体操を習慣にすることが、健康寿命を延ばす上で非常に有効です。
また、定期的な健康診断や人間ドックの受診を通じて、自分の体の状態を正確に把握しておくことも、早期発見・早期対応の観点から欠かせません。

お金の備えについては、公益財団法人生命保険文化センターの調査によると、老後にゆとりある生活を送るために夫婦2人で必要とされる月額は37万9,000円とされており、公的年金だけでは不足するケースが多いことが示されています。

定年後の生活費は現役時代の7〜8割程度で見積もることが多いものの、趣味・旅行・医療・介護といった費用も考慮すると、早い段階で「ねんきん定期便」などを確認し、自分の受給見込み額と照らし合わせた資金計画を立てておくことをおすすめします。 (ねんきん定期便の見方についてはこちら

具体的な計算が難しい場合は、ファイナンシャルプランナーへの無料相談を活用するのもひとつの方法です。

元気に活動できる60代・70代前半は、セカンドライフの中でも最も充実した時間を過ごせる黄金期とも言えます。
健康と経済の基盤をしっかり整えた上で、好きな趣味や旅行に思い切り投資できるよう、今から少しずつ準備を進めておくことが、後悔のないセカンドライフへの一番の近道です。

よくある質問

Q1. 定年後の趣味は、定年前から準備しておいたほうがいいですか?

できれば定年の1〜2年前から試しておくことをおすすめします。
定年後にゼロから探し始めると、最初の数ヶ月を「何もしない状態」で過ごしてしまいがちです。
カルチャーセンターの体験レッスンや地域のイベントに、現役中から気軽に参加してみると、定年後のスタートがスムーズになります。

Q2. 趣味にかけるお金はどのくらいが目安ですか?

月5,000〜2万円程度を趣味費として設定している方が多いようです。
ただし旅行など大きな出費を伴う趣味は、年間の予算として別枠で考えるのが実用的です。
大切なのは金額よりも「年金収入や貯蓄とのバランスを崩さない範囲で楽しむ」という意識を持つことです。

Q3. 友人がいなくて一人ぼっちになりそうで不安です。

定年後に新しい友人をつくることは十分可能です。
習い事・ボランティア・地域のサークルなど、共通の目的を持つ場では自然と交流が生まれます。
最初の一歩が不安な方は、自治体の「シニア向け交流事業」や公民館の講座など、参加のハードルが低い場から始めてみてください。

Q4. 夫がずっと家にいてストレスを感じています。どうすればいいですか?

夫婦それぞれが「外に出る時間」を持つことが最も効果的な対処法です。
あなた自身が趣味や習い事で外出する時間を確保するだけでも、家の中の空気が変わります。 夫
婦で話し合い、「それぞれの時間」と「一緒の時間」を意識的に分けることが、長く穏やかな関係を続けるコツです。
以下の記事も是非参考にしてみてください。

Q5. 体力に自信がなくても楽しめる趣味はありますか?

体力を問わず楽しめる趣味はたくさんあります。
読書・手芸・ガーデニング・映画鑑賞・写真撮影などは、自分のペースで無理なく続けられます。
身体を動かすことが好きな方でも、ヨガや水中ウォーキングなど体への負担が少ない運動から始めれば、無理なく習慣にできます。

まとめ:定年後の「自分時間」を、自分らしく楽しもう

カフェで優雅にコーヒーを飲む初老の女性

定年後の女性に人気の過ごし方TOP10を振り返ると、旅行・グルメ・習い事・ガーデニングなど、どれも「自分が主役になれる時間」という共通点があります。

仕事や家族のために使ってきた時間を、今度は自分のために使う。
それがセカンドライフの本質であり、女性が定年後に最も手に入れられる贈り物とも言えます。

大切なのは「完璧なスタート」を目指さないことです。
気になる趣味をひとつ体験してみる、近所のカフェに一人で入ってみる、そんな小さな一歩が、やがて毎日を豊かにする習慣へと育っていきます。

おひとり様でも、友人と一緒でも、どちらのスタイルでも楽しめる選択肢が、今の時代にはたくさんあります。

健康と家計の備えを整えながら、60代・70代の黄金期を思い切り楽しんでください。
あなたらしいセカンドライフの答えは、きっと動いた先に見つかります。

定年後の過ごし方について、女性編以外のランキングや全体の比較を知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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