銀座アンテナショップ巡り:山形から熊本まで、一日で日本各地を旅してきた

銀座の一丁目エリアには、全国各地の都道府県アンテナショップが集まっているのをご存じでしょうか。
地方の特産品や郷土料理、地酒を現地に行かずして楽しめるとあって、60代のお散歩コースとしても密かに人気を集めています。
今回は仲間5人で「一日で何県まわれるか」をテーマに、銀座アンテナショップ巡りに挑戦してきました。
山形・福井・広島・高知・茨城・熊本・新潟・長野と、8つの県を一日で巡るという、ちょっとした弾丸ツアーのような一日のレポートです。

第1章:出発前の準備と東北・北陸へ
スギ薬局:旅のスタートはウコンの力から
銀座のアンテナショップ巡りといえば、試飲や食べ歩きがメインイベントです。
お酒好きの仲間で集まった私たち、この日の行程を考えれば、日本酒を何杯飲むことになるかわかりません。
というわけで、アンテナショップへ直行する前にまずスギ薬局に立ち寄りました。

なぜかって…?それはズバリ、「ウコンの力」を購入するためです。
飲む前に飲む、というのが大人の嗜みというものでしょう。

定年後の体には、こういう小さな先手必勝が後々じわじわと効いてきます。
万全の準備を整えたところで、いよいよ出発です。
山形:おいしい山形プラザ

銀座一丁目駅を降りてすぐ近くにある「おいしい山形プラザ」は、山形県の”おいしい”がぎゅっと詰まったアンテナショップです。
入口には山形県知事・吉村 美栄子さんの等身大立て看板が目印となっており、店内に入ると山形の農産物や特産品がずらりと並んでいます。
さくらんぼやラ・フランスといった山形を代表するフルーツはもちろん、漬物や麺類、お菓子まで品揃えが豊富で、棚を端から端まで見ているだけでかなりの時間が経ってしまいます。
店内には銘柄別にランキング形式で名産品が紹介されているのが、とてもユニーク。
そして今回の目的はずばり、日本酒の試飲コーナーです。
仲間みんなで300円の試飲セットをいただきました。
「これは辛口か」「香りが違う」などと品評し合うのが、また楽しい。
山形が日本屈指の酒どころであることを、舌で改めて実感できる体験でした。

試飲をひと通り楽しんだあと、今回購入したのは「栄光富士」のワンカップ。
山形県鶴岡市の冨士酒造が手掛けるこの銘柄は、キレのある飲み口のなかに旨みがしっかりあって、持ち帰ってからの晩酌が楽しみになる一本です。
店内の2階にはイタリアンレストラン「ヤマガタサンダンデロ」もあり、山形食材を使ったランチも楽しめます。時間があれば次回は食事もしてみたいところです。
福井:ふくい食の國291
山形の余韻を引きずりながら向かったのが、銀座一丁目の「ふくい食の國291」です。
北陸新幹線の福井・敦賀延伸開業にあわせてリニューアルオープンしたこのお店は、1階に食品や酒類のショップ、地下1階にイートインスペースと伝統工芸品コーナーを備えた本格的な複合施設となっています。

地下のイートインスペース「越前若狭 食と酒 福とほまれ」に腰を落ち着けて、さっそくメニューを広げました。
目に飛び込んでくるのは、「福井の地酒」のページです。
梵・ときしらず(加藤吉平商店)、一本義・辛口純米(一本義久保本店)、常山・超(常山酒造)、花垣・純米にごり(南部酒造場)、安本・白岳仙純米辛口真紅(安本酒造)、そして毛利酒造・紗利 五割諸白純米大吟醸と、福井の蔵元6銘柄が1合1,200〜1,400円で揃っています。
その中から3種類を選んで40ml×3種で楽しめる「3種飲み比べセット」が1,100円とお得で、迷わずこちらを注文しました。
升に注がれた地酒を3種類並べて飲み比べる様子は、見た目にも華やかで気分が上がります。
同じ福井の酒でも、すっきりした辛口あり、華やかな香りのにごりありと、個性がまったく異なるのが面白い。
飲み比べを楽しみながら、それぞれのお気に入りを品評し合うのがこの日の定番スタイルになってきました。

お酒を楽しんだあとは、販売コーナーも物色しました。
ずらりと並ぶワンカップのなかで目を引いたのが、かわいらしいパッケージの「バンビカップ」です。
これはおみやげに迷わず購入しました。

